トプフォースのボールデフって耐久力が弱くて、中央のスプラインのギザギザ部分が削れちゃうんですよね。(写真は、ホーネットEvo風に仕上げた無印トップフォース)

 

この写真で分かりますか?中央のメタル部分のギザギザが削れて空回りするようになってます。

 

拡大すると分かりやすいですよね。中央のギザギザが削れてるのが分かりますよね。

こうなっちゃうと駆動がタイヤに伝わらなくなっちゃいます。

 

先日、レースの決勝でこの状態になって、後輪の駆動が抜けて前輪駆動になったんです。。。。

 

1位を走ってたんですが、ジャンプ飛んで着地した後

 

「ん??」

「なんかおかしいぞ!」

「加速が鈍くなってる!」

 

って感じてたら、2位のマシンがどんどん近づいてきてあっと言う間に抜かれちゃいました。

 

レース後に見たら、後輪の駆動がスカスカで前輪駆動だったので、「やっぱりか!」って思いました。

 

一般的な対策

スプラインが削れる原因として、走行中にデフカップがズレてギザギザの噛み合わせが悪くなって削れるというのが一番多いらしいです。

 

なので、組み立て時にデフカップのギザギザ部分にGクリヤーなどのゴム系接着剤を塗って、1分ほど経ってからデフカップを差し込む。

 

これで走行中にズレなくなるので、ギザギザ部分が削れにくくなるというものです。

 

これで十分に対策になるんですが、個人的にはモーターを13.5Tとか10.5Tに交換して4WDクラスのレースに参加したいという野望があるので、ハイパワーのモーターでも削れないデフに交換したいというのが本音なんです。

 

一発で解決できる凄いアイテムをゲットした!

そこで、凄いアイテムを紹介します!それがこちら

 

RicksideDesign TTF011 タミヤボールデフアップグレードキット

 

入っているのは、標準のボールデフのスプラインの部分だけを置き換える部品です。

これを使えば、ギザギザからおさらばできます!

 

組み立て方法は公式のyoutubeに動画が上がっているので、こちらを参考にしてください。

動画や説明書では、ところどころにアンチウエアグリスを使っていますが、夏場以外ではボールデフグリスのままの方が良いような気がするので、個人的にはアンチウエアグリスを使わずにボールデフグリスを使いました。

 

と言うわけで組み立ては割愛してあっと言う間に完成!

 

10.5Tのブラシレスでテスト走行

早速、スパイクでテスト走行してみました。

 

モーターはタミヤブラシレス10.5T、リポバッテリーでテスト走行です。

結果、普通に走っちゃいました!

 

ハイパワーモーターでもスプラインが削れる心配も無くて、しっかり握れるし、ボールデフが滑ることも無いし、なかなか良かったです。

 

まだ、ダンパー周りのセットがスパイクサーキットに合ってないので、そのあたりを調整していければ良い感じで周回できそうな予感。