行政書士・社労士事務所を開業して10年目
さすがにいろんなことがありました。
お客さんに迷惑をかけるミスもありました。
ひたすら謝って、ゆるしてもらったことだってありました。
そんなミスを減らすために、チェックを増やしたり、できる限りシステム化したりして人為的なミスを起こさないようにと改善を行ってきたのですが。。。
やはり、人間が仕事をしている以上はミスは絶対にゼロにはなりません。
限りなく減らすことはできても、人間がやるからには絶対にゼロにはなりません。
そのため、やっぱり今でもミスをすることがあります。
すごく単純なものでは、
- 名前の漢字入力ミス
- 住所の漢字入力ミス
まぁ、上記のようなミスはチェックをすれば見つかるので対策は簡単です。
しかし、どうしても見つけにくいミスってあるんです・・・・。
先日起きたミスは、普段使ってる給与計算ソフトの不具合が原因でした。
正しく入力していたのに、ソフトの動作の方でおかしなことになって、出力された書類が正しくなかったというパターンです。
そもそも、給与計算ソフトの良いところは、源泉所得税や雇用保険料などを自動的に計算してくれるという点です。
通常なら、源泉所得税表を1件1件見ていって、この人は○円引く、この人は△円引くというように見ていくところを、一発で自動的にやってくるというのは本当に助かるんです。
なので、給与計算ソフトを使っているときは、その計算結果が源泉所得税表に照らし合わせて問題ないかなんて通常はチェックしないです。
入力段階で1回チェックして、問題ないことを確認してます。
そして、ソフトを使って一気に給与明細を作って提出!
そこで源泉額がおかしくなってる・・・・。
しかも、99%ぐらいの人は合っていて、1%ぐらいの人だけが変な数字になってる・・・・。
こんなの見つけられないよ。。
これはツライ・・・・。
・・・・。
・・・・。
・・・・。
でも、お客さんからすればそんなの関係なくて、完璧にこなしてもらわないと困るわけです。
チェックで見つけられなかった自分が悪いんです。
お客さんから指摘される場合もあれば、当事務所の再チェックで見つかることもありますが、どちらもすぐに謝ります。
ソフトに頼りすぎずに、厳しくチェックをしないといけないですね。反省です。
(もちろん、ソフト会社には不具合の報告と修正依頼をかけました)
ミスについて未だに分からないこと
そんなミスについて、未だに原因が分からない不思議なことがあります。
今では、本当に多くの会社から依頼をしてもらっているので、同時期に多くの会社の依頼をこなします。
毎日、どんどんどんどん依頼をこなすんです。
何社も何社も。
しかし、なぜか同じ会社でミスが重なるんです。
例えば、半年で50件の依頼を受けて、ミスが2回あったとします。
すると、なぜかそのミスは2回ともA社の依頼で発生するんです。
他の49社でミスは起きないのに、なぜかA社だけ。
どの会社の依頼も同じように力を入れて、同じようにチェックをしているのに、なぜかそのA社で発生します。
当事務所全体でミスが2回しかないのに、A社から見たら短期間で2回ミスをするところだと見えてしまうんです・・・・・。
A社で1回目のミスをしたときは、A社の仕事には特に注意して、本当にチェックにも力を入れます。
それなのに、なぜかA社でミスが発生するんです。
そして、次の半年ではなぜかB社だけで2回ミスしたりします。
(それがソフトの不具合だったりする)
ナゼだぁ!
未だにこの理由は分からないんです!
もう、これを解決するためには、とにかくミスを減らすことしかないですよね。
市川事務所は、ミスをゼロにはできませんが、これからもミスを最小限にするために工夫を重ねていきます。
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