前回の記事でフロントワンウェイは、めちゃくちゃ効果があるというお話をしました。
でも、同時にあっさり壊れたというお話も・・・。
という訳で、今回はその対策を伝えていきます。
こちらが、壊れたデフカップ
たったの4パックでこんなになっちゃいました。。。
原因は分かっていて、以前、アソシB74.1のデフカップが割れたときと同じで、片輪で着地してしまってフルボトムしたときにドライブシャフトとデフカップが接触して割れてしまうパターンです。(下の写真はアソシB74.1)
対策は簡単
対応方法は、ダンパーの動きを規制してあげるだけ。
ダンパーが沈み込みすぎないようにプラスチックのスペーサーを入れるだけです。
すると、こんな風にダンパーが沈み込んだ状態で、デフカップとシャフトが干渉しなくなります。
ダンパーシャフトにスペーサーを入れてダンパーが沈み込む量を減らしてあげれば、ドライブシャフトとデフカップが接触しにくくなって割れにくくなるわけです。
簡単でしょ。
注意点としては、ダンパーが沈み込む量を減らしすぎて、シャーシの底が全く地面に付かないような状態にしないことかな?
念のために、もう少しだけ対策
ダンパーの動きを規制してあげるだけでも十分なのですが、一つだけ気になる点があったので、こちらも対応しておきました。
それはデフ全体の横幅の違いです。
今まで使っていたギヤデフの幅は52.4mmほど
でも、フロントワンウェイの横幅は52.7mmほどあるので、0.3mm長いんです。
という事は、当然その分だけドライブシャフトとデフカップが接触しやすくなるので、デフカップの端っこを少し削りました。
片方を0.3mmずつ削ったので、ギヤデフよりも横幅が0.3mm短くなって更にドライブシャフトとデフカップが接触しないようになったと思います。
まぁ、ここまではしなくてもダンパーの動きを規制するだけでも良いと思います。
自己満足ということで。