タミヤDT-02,DT-03,DT-04ってギヤ比が2つしか選べなくて、17枚のピニオンを使ったときでギヤ比は9.28、19枚のときは8.30なんですよね。
MAXでもギヤ比が8.30ってかなりのローギヤなので、スピードはかなり控えめになります。
DT-03をダートレースで使ってるのですが、どうしても周りの他のマシンと比べるとギヤ比の問題でストレートで大きく離さされたりするんです。
もう魔改造するしかない
タミヤDT-02,DT-03,DT-04のギヤを魔改造する方法はネット上に出回っていて、こちらの動画を見てもらうと分かりやすいと思います。
改造自体は簡単なんですが、一つ問題が。
実際のギヤ比をどうするか
上記の動画でもそうですが、ネット上の多く情報ではピニオンギヤ37T、スパーギヤ71Tでギヤ比5.50という超ハイギヤ!
いやいや、さすがにギヤ比5.50はやりすぎでしょ。
私がカーペットコースで使っているハイエンド2WDマシンのギヤ比は6.0、リヤモータークラスのダートマスターは6.81
さぁ、DT-03ではどのくらいにしましょ。
DT-02,DT-03,DT-04のギヤ比の計算方法
一般的にギヤ比の計算方法は「スパーギヤの枚数」÷「ピニオンギヤの枚数」×二次減速比です。
という事は、DT系の二次減速比が分かれば簡単に計算できます。
説明書に書かれているギヤ比から逆算するとDT系の二次減速比は2.867272727(正確には異なるかもしれないけど、ほぼ近い数字のはず)
そこから計算して、ちょうどよさそうなギヤ比が6.60だったのでピニオンギヤ33T、スパーギヤ76Tでギヤ比6.60を選びました!
バックラッシュは大丈夫?
「そんなギヤ比だけで選んで、バックラッシュは大丈夫なの?」
今読んでる方の多くは上記のように感じたと思います。
そんな心配する方も多いと思いますので、先にゴールをお見せしますね。
こちらが完成後の写真です。バックラッシュはちょうど良かったです。(モーターの固定位置は17Tの場所)
さぁ、ギヤ作成の作業に入ろう!
もう作り方は先ほどの動画で分かりますので、サクッといきますね。
まずは、このスパーギヤの内側の穴に1150ベアリングを入れたいので、穴の大きさを10.8mmぐらいに広げます。
リーマーでゆっくり焦らず少しずつ
ゆっくりじっくりとやれば、綺麗に穴を広げる事ができますが、ちょっと力の入れ具合を間違えると失敗するので注意しましょう!
ここで穴のセンターがズレるとピニオンギヤとの噛み合わせが悪くなるのでじっくりと作業するのが重要です。
で、穴が綺麗に開いたら、次はもともとのスパーギヤをニッパーで切り落としまして
こんな姿に
そして、ベアリングを入れる部分にあったでっぱりを切り落としまして
先ほどのスパーギヤをはめ込んで、6mmのビスで固定しました。
ビスを通す穴を開けるときは慎重に、まずはキリで小さな穴を開けて、1mmのドリル、2mmのドリル、2.5mmのドリルと順番に穴を大きくしていきます。
そして、最後にタップを使ってネジ穴を作成して6mmのビスで固定しました。
後は普通に取り付けるだけ!モーターの固定位置は、ノーマルの17Tの位置でバックラッシュがぴったりです。
これでギヤ比が6.60になりました!
タイヤの回転数が大幅にアップ!
改造の前後でタイヤの回転数を測ってみたら、このようになりました。
| ギヤ比 | タイヤの回転数 |
| 8.3 | 2731回転 |
| 6.60 | 3468回転 |
ちなみに使ってるモーターはG-ForceのNeoFast13.5Tでリポバッテリーです。
DT-03は2WDクラスに参加するのですが、4WDクラスで使っているDB01のタイヤ回転数が3710回転なのでこれより1ランク遅いぐらいかなと思います。
DT-03は、ダートコースでのレースに使うし2WDなので、あまり速すぎても操作が難しかなと思います。
だから、このくらいがちょうど良い速さだと思います。
改造直後のレースでの結果は?
先日のダートレースの結果は、予選2位、決勝3位でした。
ダートマスター、デューンマスター、RO2.0などのミドルクラスのマシンが参加している中ではまぁまぁの成績かなと。
今までよりストレートで楽にタイムを稼げるようになったので、その分だけレース展開が楽になりました。改造の効果ありです!
今までは、コーナーで頑張ってもストレートで一気に追い付かれ、後ろからプレッシャーをかけられる辛い展開だったのですがそれが無くなったのが大きかったです。
まとめ
ポイントは、スパーギヤの内側の穴を10.8mmぐらいに広げるのですが、その時に慎重に真円になるようにゆっくりじっくりと広げる点です。
これさえできれば後は難しくないと思います!




























