久しぶりのDT-03改造計画の第2弾です。
今回はDT-03にユニバーサルシャフトを入れちゃいます。
ユニバを入れるにはボールデフが必須??
タミヤ公式のDT-03用オプションカタログには、ユニバーサルシャフトを使うにはボールデフと併用って書いてるんでが・・・。
実際はボールデフを併用しなくても取り付けできます。
単純にデフカップを交換してあげるだけで、ノーマルのデフをそのまま使えるんです。
デフカップは、以下のどちらかを買えばOKです。たったこれだけでユニバーサルシャフトを取り付けることができます。
どっちを買っても良いんですけど、個人的にはTT-01、DF-02用のOP.790がちょっとだけ良いかなと思ってます。
こんな感じで、デフカップの片方にシャフトの軸が入っていて、ちょうどここに反対側のデフカップがぴったりと入るので左右の軸がぶれないという利点があるからです。
まぁ、正直どちらでも使えるので、手に入りやすい方だったり安い方だったり、好きな方を選んでもらうと良いと思います。
それにしてもタミヤさん。。。
こんな風に、ボールデフは不要だって判断できるのはラジコンの経験を重ねてスレまくった人だけだと思うんです。
DT-03の公式カタログに「ボールデフと併用」って書いてあったら初心者さんは仕方なく両方買っちゃうと思います。
タミヤさんとしては、「ボールデフを使うときは、ユニバーサルシャフトと併用ですよ。」と伝えたいのだと思いますけど、ユニバーサルシャフトだけ入れたい人にはちょっと紛らわしいかも。
もしかしたら、もしかしたら、売り上げアップのために、そういう表記にしてるのかもしれないんですが、もうちょっと初心者さんに親切なカタログにすると良いかなと思います。
例えば「DT-03にノーマルデフのままユニバーサルシャフトだけを入れたい場合はOP.790と併用」って感じで。お願いします!タミヤさん!
いざ、DT-03にユニバーサルシャフトを導入
そんな訳でノーマルのデフでもユニバーサルシャフトを導入できますので、堂々とこちらを買いましょう!
そして上記で紹介したデフカップも買いましょう!(以下のどちらか)
ユニバーサルシャフトを組み立てる際の注意点
ユニバーサルシャフトの組み立ては基本的に説明書どおりなので詳細は割愛するとして、注意点としては同梱されているアンチウエアグリスは使わずに、別売りのモリブデングリスかメタルオイルを使う方が良いと思います。
それと、ユニバーサルシャフトの組む時のイモネジが緩みやすいので、イモネジにはネジロックを付けると良いです。
このネジロックが使いやすくて便利なのでおすすめ!
ユニバーサルシャフトを取り付け
さぁ、ユニバーサルシャフトの組み立てが終わったら、ノーマルのデフカップを取り外してさっき買ったデフカップに交換して~
ユニバーサルシャフトを付けて完成!
左がユニバーサルシャフトで右がノーマル
実際の走行では、ここまでサスアームが動くことは無いですが、ユニバーサルシャフトの方が上まで上がってるのが分かりますよね?このくらい可動域が広がります。
ユニバーサルシャフトの導入完了!
あとは、特に難しいことは無いので、一気に進んで取り付け完了の写真がこちらです。
ノーマルと比べて駆動音が静かになったので、これで駆動効率も良くなったはず!
という訳で、DT-03にユニバーサルシャフトを導入するのにボールデフは不要です!
おまけ補足
今回、ボールデフを入れないでユニバーサルシャフトを入れましたが、「ノーマルのデフよりボールデフの方が良いのでは?」という意見が来そうなので補足です。
正直、DT-03が走るステージ(公園、広場、軽いレース)では、ノーマルデフに適量のアンチウエアグリスを入れるだけで十分だと思いますし、実際にそのようにしていて、特に不満もありません。
ボールデフは意外と高いし、しかもメンテナンスを頻繁にしないと良い状態を保てないので、ゆるく走るDT-03はノーマルデフのままで問題ないというのが私の考え方なのです。
個人的には、少しデフの効きを重くするためにアンチウエアグリスを入れています。
あまり重くなりすぎても嫌なので、このくらいでやめときました。
デフはこれで十分!
それでは、次回もDT-03の改造記事をアップしますね。