M-07にアルミフロントサスマウントが発売したので、早速取り付けてみました。

 

プラ制だと、どうしてもクラッシュのたびに穴が広がるので剛性を高めるという意味でも交換すると良いと思います。

 

アタックアングルは5度で、キット標準と全く同じようです。

取り付けにひと工夫!

プラ制からアルミ製になるわけですが、長年使っていくとクラッシュの影響でさすがに穴が広がっていきます。

 

そしてこの矢印方向にステアリングのガタが発生するわけです。

これはM-05のリヤで既に確認済みでして、対応もしました

 

というわけでして、今回もやります!

 

アルミフロントサスマウントに穴を開けて、イモネジを締めて、サスシャフトが動かないようにします!

工作開始!

アルミフロントサスマウントを横から見るとこんな感じで、ちょうどこの平らになっている所に穴を開けます。

 

ミニ電動ドライバーに100円ショップで買った直径2.5mmのドリルを付けて穴を開けてみました。

 

貫通しました。

 

これを片側で2か所行います。

 

こんな感じですね。

このままだと単に2.5mmの穴が開いているだけなので、タップを使って3mmのネジ穴を作ります。

 

クルクルっと回すと簡単にネジ穴ができます。

この作業を両端で、合計4か所行いましょう!

 

サスシャフトを通して、サスアームを取り付けて、ネジ穴にイモネジを取り付けてシャフトを固定します。

ここで注意点!

 

3mm×3mmのイモネジを使ったのですが、そのまま使うとサスアームに干渉しちゃいます。

 

そのためイモネジを少し削って、2.5mmにしました。

 

すると、少しはみ出すぐらいなので干渉しなくなります。

 

干渉もなくなったので、合計4か所(この赤丸で囲ったところ)をイモネジで固定しました。

これで、サスシャフトが4か所で固定されるのでガタが発生しませんね!

 

ここで絶対に確認しないといけない事があります!

それは、イモネジを締めても足がスムーズに動くかどうかです!

 

足を上下に動かしてみて、スルスルだったらOK!

ちょっとでもひっかかりがある場合はシャフトの穴が真っ直ぐかどうかなど、細かな確認をして調整してください。

 

そうしないと、ガタの影響以上に走りが悪くなりますので十分に注意しましょう!

 

2017年9月3日追記

アルミフロントサスマウント (5度)を取り付けた後、サーキットでテスト走行しました。

 

正直言って、効果は一切感じられませんでした。

 

ノーマルの樹脂パーツでもガタをしっかり取ってあげていれば、十分だと思います。

今回使った工具

工具はお好みので良いと思いますが、参考までに今回使ったものを紹介します。

 

※2.5mmのドリルだけは100円ショップで買いました。

※電動ドリルは同じものが品薄なようで、同等品を紹介してます。