今回の記事は、「OP.1118 DB01 アッセンブリー WO ユニバーサルシャフト(フロント)」を使ってる人に向けた内容です。

普通のユニバーサルシャフトではなく、レアアイテムである「切れ角を増やせるWOユニバーサルシャフト」の方です。

DB01のWOユニバーサルシャフトはナックルが専用品!

このDB01のWOユニバーサルシャフトですが、切れ角を増やすために形状が通常と逆で、スイングシャフト側がカップになってて、アクスルが中に入る形です。

 

そして困ったことに、このDB01のWOユニバーサルシャフトは専用のナックルを使う仕様になっていて、内側に入れるベアリングが「950ベアリング」なんです!

 

普通、使わないですよね。950ベアリングなんて。

 

左が普通のDB01用ナックルで、右がWOユニバーサルシャフト専用のナックル。よーく見るとベアリングの穴が小さいですよね。

 

当然、専用のナックルには950ベアリングがピッタリ入りまして

 

普通のナックルを使うと当然スカスカです。(だって1050ベアリング用だし)

まぁ、ベアリングが950になるだけなら大きな問題では無いのですが・・・・・・

壊れた時のスペアが売ってない!

はい。スペアパーツが売ってません!

専用品は「OP.1131 DB01 WOユニバーサルシャフト用フロントアップライト」なのですが、タミヤは生産中止してるようで、もう手に入りません!

そんな状態で2年ほどレースで使ってましたが。。。。

 

ついに壊れました。(ジャンプの姿勢制御に失敗して・・・)

しかも壊れたのはレース本番の1週間前!

もうスペアがありません。どうしましょ。。。

いろいろあがいてみる

このままだとDB01がレースで使えなくなっちゃうので何とかしないといけません。

 

そして考えました。

ところで、DB01 WOユニバーサルシャフトを使うときは何で専用のナックルなんだろう?

 

普通のナックルとの違いは、中に入れるベアリングが950ベアリングで厚みが3mmという点だけです。

 

なんで950ベアリグなんだろう??

3mm厚のベアリングって、ダブルカルダンを使うときに使うやつですよね?

 

もしかすると、ダブルカルダンを使うとき同じように、「ベアリングを3mm厚の物にするため」に950ベアリングを使ってたんじゃないですかね?

 

よく分かんないけど、DB01が発売された当時(2007年)はまだダブルカルダンが一般的じゃなくて1050ベアリングの3mm厚の物が一般的じゃなかっただけかも?

(まぁ、2007年って私はラジコンをはじめてないし、よく分かんないので想像の範囲ですけど)

 

そんな訳で、ダメもとで普通のナックルに3mm厚の1050ベアリングを入れて、そのまま使えるかどうか試してみました。

 

ん??

んんん??

んんんんん???

 

普通に付いた!(あっけなく)

 

電源を入れて左右にステアリングを切ってみたけど、普通に最大まで切れました!

やったぜ!これでレースに出られます!

まとめ

そんな訳で、「OP.1118 DB01 アッセンブリー WO ユニバーサルシャフト(フロント)」を使っている人に朗報です!

普通のナックルに3mm厚の1050ベアリングを入れれば、何の問題もなく使えます!