私が通ってるバギーサーキットにはタイム計測が常設されてなくて(レースの時だけ設置する)、練習の時にタイム計測ができないので測るんジャーをゲットしました。
測るんジャーをコース脇に置いて、マシンに専用のポンダーを付ければタイム計測ができるというスグレモノです!
でも、これって電源が今の時代に9Vのアルカリ電池なんです!
しかも電池を取り付けるには、測るんジャーの裏ブタのネジを4つを外して電池をセット、そしてして裏ブタのネジを4つ取り付ける。
ああっ!めんどくさい!
しかも、説明書によると電池は2~3時間で消耗しちゃうって、1日持たないじゃん!
ラジコンのバッテリーを使えるように改良する
今どき9Vのアルカリ電池を買いに行くのもめんどくさいし、取り付けと取り外しもめんどくさいし、とにかくラクして電源を確保したい!
そんな訳で、今回はラジコンのバッテリーを電源として使えるように改良することにしました。
まずは、必要なものを集める
必要な物は9V電池用のスナップ。これだけです。
こちらが400円ちょっとと安かったのでこれにしました。
本来は9V電池につないで電源をとるためのアイテムですが、今回はこれをバッテリーにつないで電池として働いてもらいます。
測るんジャー本体にスナップを取り付け
まずは、測るんジャーの裏ブタを外して本体の電源スナップを引き出します。
そして先ほど購入した電源スナップを取り付けて、ハカルンジャーの側面に空いてる穴から外に取り出します。
ここまで行ったら裏ブタを取り付けても大丈夫です。
T型コネクターをはんだ付け
後は、バッテリーと接続するためのT型コネクターをはんだ付けするだけで完成!
でも、ここで重要な注意点があります!
先ほど購入した9Vの電池スナップは、本来は9Vの電池に取り付けて電源を取得するのに使うための物です。
なので、ハカルンジャーの電池スナップに取り付けた瞬間に、プラスとマイナスが逆になります。(意味わかります?説明するのが難しい・・・。)
そのため、下の赤丸を見ると分かるのですが、こんな感じでT型のプラス極には黒の配線、マイナス極には赤の配線を取り付ける必要があります。
これさえ注意すれば失敗することは無いと思います。
収縮チューブでまとめて完成です!
バッテリーを取り付けて動作テスト
手元にタムテックギア用に使っていた小型のリポバッテリー(本来はガン用)があったので、こちらを繋いでみました。
すると(当たり前ですが)普通に動きました!
リポはフル充電で8.4Vなので、新品の9V角形電池に比べると電圧が低いのですが普通に動いちゃいました。
試しに、もっと電圧の低いリフェバッテリー(定格6.6V)を繋いでみたら、こちらも普通に動く。。。(測るんジャーの定格電圧っていくつなんだろう??)
配線コードは、ポンダーから出る赤外線を受信する穴と思われる場所から出してるんですが、問題なくサーキットでの計測にも使えました。
こんな感じで、測るんジャーは簡単な「はんだ付け」だけでラジコン用のバッテリーから電源をとれるようになるので、9V電池の購入や取り付けが面倒な方はこんな感じで改良してみましょう!