トップフォースをカーペットコースで走らせているんですが、個人的にこんな印象があります。
「よく走るんだけど、ステアリングの初期反応がちょっと過敏な気がする。」
ここを何とかしたいなぁと。
個人的には、ステアリングの初期反応をマイルドに変更する簡単な方法のうちの1つが、フロントのアッパーアームのシャーシ側の取り付け位置を内側にする事だと思ってます。(Cハブ側を外側にする方法もあるけどトップフォースはCハブ側の位置を変更できない)
※アッパーアームの位置などで動きがどう変わるかについては、こちらの動画が参考になると思います。
今回は、下の赤丸部分の取り付け位置を
この下の赤丸部分の取付穴にアッパーアームを取り付けたい!これだけで動きの問題は解決するはず!
と・こ・ろ・が
右側のアッパーアームがシャーシと干渉して、あと少しのところで入らない!!(ホントにあとちょっと)
この部分にアジャスターが干渉して入らないんです!
うーん。。。。
タミヤさん!
入らないのなら、なぜ内側の取り付け穴が開いてるんでしょう???
左側のアッパーアームは普通に取り付けできるのに、右側は干渉して入らない・・・・。
マシンの設計段階で絶対に気が付いているはずなので、設計段階でシャーシの干渉部分を調整して製品化すれば良いのに。。。。
本当に不思議です。
まぁ、不思議ですけど「干渉して入らない」、これが現実なので仕方ないですよね。
とにかくギヤボックスのカバーの端っこが干渉して、内側の取付穴を使う事ができないんです。
これをどうにかしないと。
それなら削って入るようにしよう
このブログで吠えても、アッパーアームが入るようになるわけではないので、干渉部分を削ってみることにします!(上手くいくかは分からないけど、人柱になります)
リューターでチュイーンと適当に削ってやりましたよ。こんな感じに。
これで上手くいけばラッキーなんですがどうでしょ。
取り付けてみると
すると、普通に入った!!動きもスムーズで一切干渉しない!
ちゃんと左右とも、アッパーアームの取り付け位置を内側に変更できました!
これでキャンバー変化量が減って、ステアリングの初期ステアがマイルドになるはず!
そしてレースで
結果、初期ステアの感触がちょどよくなって、レースの予選で2位!
決勝の開始直後にすぐにトップになり、これは優勝が狙えるぞ!と思ってたらフロントタイヤをコースの端にちょっとこすった瞬間にステアリングのアジャスターが外れて・・・。
マーシャルの人に付けてもらう間に周回遅れになり・・・・。終了~
余談ですが
この記事を読んだ一部の人からこんな突っ込みが聞こえてきそうです
「写真をよく見たら、アジャスターがタミヤ製じゃないじゃん!タミヤ製なら入るでしょ!」
って。
タミヤファンから突っ込みが入りそうですが、実はこれがタミヤ製でも入らなかったんです。
試しに一番干渉しにくいタミヤのオープンタイプのアジャスターを試してみたんですが、それでも入りませんでしたので一応補足しておきます。

























