お前の言ってることは間違ってる!

 

当事務所の問い合わせフォームから、こんなメッセージを送ってくる人がちょこちょこいます。

当事務所のこの記事を見てムカついたらしいんですよ。

 

36協定で締結できる1日の残業時間の上限は何時間?

 

 

ちょっと専門的な事が書いてあるので、分かりやすくまとめるとこんな感じになります(厳密には違うけど分かりやすさ優先)。

 

  • 法律上は1日の残業時間の上限が定められていない
  • 健康上の問題があるので1日の残業は5時間あたりを上限にしている会社が多い
  • しかし、このままだと土曜日に休日出勤したときは、出勤した瞬間に残業扱いなので5時間しか働けない
  • その場合は、土曜日の休日出勤に限っては8時間と書けば対応できるようになる

 

と書いているわけです。

 

単にそういう情報を提供しているだけでして、1日8時間残業させろとも言ってないですし、ガンガン働かせろとも言ってないですし、健康上の問題についても触れています。

 

その上で、土曜日の休日出勤については実働8時間働けるように36協定もそれに対応させた方が良いですよと書いてます。

 

そうしないと、土曜日に8時間働いてもらうと法違反になりますよって書いてるわけです。

 

※8時間の残業ではなく、純粋に土曜日に8時間働くという意味です

 

すると意味の分からないメールが来た

するとある日、メールフォームから入力された意味の分からないメールが届きました。

 

原文をそのまま紹介します。

 

2016/11/21 13:01のメール

差出人: 福岡ばかお <tyu56@sofutobannku.jp>
お名前:福岡ばかお
フリガナ:ふくおかばかお
会社名:
住所:福岡市「
電話番号:123456789
携帯番号:メッセージ本文:

 

なにこれ??

 

意味わかんないですよね。

 

「こんなアホは無視しよっと」そう思ってるとすぐに次のメールが来ました。

 

2016/11/21 13:03のメール

差出人: 福岡太郎 <jyu256@sofutobannkune.jp>

お名前:福岡太郎
フリガナ:ふくおかたろう
会社名:
住所:福岡市
電話番号:123456789
携帯番号:

メッセージ本文:

 

何じゃそりゃ?って思ってたら、更にもう一回メールが来ました。

 

2016/11/21 13:59

差出人: 福岡太郎 <jhu0123@dokomo.ne.jp>
お名前:福岡太郎
フリガナ:ふくおかたろう
会社名:
住所:福岡市
電話番号:0123456789
携帯番号:メッセージ本文:
一日についての残業には規制がなくて何時間でも受け付けてもらえると書き込まれているが、労基署に問い合わせた処8時間のような、あきらかにおかしな場合は労基署としても事情を聞き、おかしいと思えば本当に必要性があるのか、問いただし改善するように指導する事もあり得るとの事、一日の残業時間に限度を定めてないのは、労使間の合意する事に対し労基署が介入できないからではありませんか、労使間で合意して決めるという事が前提になっているからではありませんか?それと何時間でも受け付けてもらえるとなっているが、労使関係がもっれると36を切る(36協定を結ばない)事もできることを書き込んでもらいたい。これだから社会保険労務士などと、労基法も労働組合もろくに知らない素人が労働法について語られると困る。若い年代の人達は残業を命じられれば、従わざるを得ないものだと誤解をする。40年前の組合活動では36などしょっちゅう切っていた。労働組合には労使間で合意した労働協約というのがあり、一例だがある大きな会社には「時間外及び休日労働に関する協約」という労働協約が組合の間で結ばれていて、こと細かい事に至るまで決められている。あなたが主張するような世の中単純な仕組みでない事を述べておきたい。

 

長い!読みにくいよ!

 

改行しろよ!

 

 

なんだか、ダラダラと書いていますが、私が書いている記事の意味を全く理解せずに、というか歪曲解釈して文句を言ってきてます。

 

私は

 

「健康上の問題があるから1日の残業上限は5時間の会社が多い」

 

「ただし、このまま土曜日に休日出勤してもらうと、8時間働いてもらうことができない」

 

「だから、土曜日については1日8時間と書くことで対応できます」

 

と情報提供記事として書いてます。

 

 

それなのに、この人は

 

「1日8時間の残業とは何事だ!」

「そんなの労基署は受け取らない!」

「これだから社労士は素人で困る!」

 

って言ってるわけです。

 

ちょっとずれてますよね?

 

基本は健康上の問題があるから1日5時間までって書いてるのに、そのような記載は無視するようです。。。

 

 

それに、こんな感の中途半端に法律をかじった人が一番メンドクサイんです。。。

 

そもそも法の素人の人って、間違った解釈で労基署に質問します

 

そして、間違った解釈の質問をするので、それに沿った回答が返ってきます。

 

 

さらに、その回答をまた間違った解釈をして持ち帰ります。

 

 

そして文句を言ってきます。

 

ああっ。めんどくさいなぁ。

文句を言う奴は、みんな匿名

例外なしです。

 

こういうクレーマーはみんな匿名です。

文句を言いたいなら身分を明かして堂々とすればいいのに、こうやってメールフォームに匿名で言って来るのって、、、小物だと思うんですよね。

 

 

それに目的が良くわかんないんですよ。

 

ちょっと考えてみてください。

 

 

例えば、匿名で手紙が来て「お前は間違ってる!」っていきなり言われても「そうだ。確かに自分は間違ってる。」ってならないですよね。

 

ホントに目的が分かんないんです。

 

 

なので相手をしなくてよいのですが、こうやって何回もしょうもないメールを送ってくるので、ちょっと芽生えるこんな気持ち。

 

 

「何とかやり返したいなぁ」

 

 

また私の悪い癖が出てきましたね。

 

 

相手は完全な匿名なので、ちょっと厄介ですが私にはちょっとした考えがあったんです。

 

 

当事務所のメールフォームを使ってきてるのでちょっとした罠をかけることにしたのでした。

 

つづく。

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