今回の記事は、次のような人向けにおすすめサーボを紹介しています。

  • ほんの少しでも将来サーキットに行く可能性がある人
  • 最初からサーキットでの走行もやってみたいと思っている人
  • 最近サーキットに行き始めて、サーキット走行に合ったサーボに交換したい人

 

タミヤのエキスパートビルドに付いているサーボや、2千円や3千円の安いサーボでは速度が遅すぎたり、内部のギヤがプラ製で壊れやすかったりします。

 

初心者のうちで広場で走らせて楽しむ分には十分かもしれませんが、ちょっと上手くなってきたり、サーキットに行きたくなったときは、一気に物足りなくなります。

 

そうなってしまうと、サーボを買い替えることになっちゃって、結局たくさんお金を使ってしまうことになっちゃうんです。

 

偉そうに書いている私ですが、私も最初は「サーボなんて安けりゃいいよ!」って思って安いサーボを買って使っていて・・・・・、結局買い替えることになりました^^

 

まさに安物買いの銭失いですね^^

 

この記事を読んでいる皆さんが同じ道を通らないように、性能十分で、しかも安くてもおすすめのサーボを独断と偏見で紹介しちゃいます!

第1位 SAVOX SC-1251MG PLUS

【SAVOX SC-1251MGの仕様】
● 重量:44.5g
● 電圧:4.8V~6V
● サイズ:40.8×20.2×25.4mm
● スピード&トルク:
『4.8V使用時』 0.10sec/60° 7.0kg
『6.0V使用時』 0.09sec/60° 9.0kg
● ギア:金属ギア
● ボディ:アルミヒートシンク仕様

個人的に圧倒的おすすめのサーボは、SAVOX SC-1251MGです!

速い反応速度に、ほどよいトルク!

 

実売6300円~7000円弱なのに、性能はサーキット走行でも十分!というか、これがあれば他のサーボはいらない!(超上級者や超マニアを除く)

 

正直、ローカルサーキットのレースでの使用などでしたら、これを使って不満は無いはずです。

 

私も3年以上愛用していますが、不満は一切ないです。

ほぼ同じ性能でケースが黒のブラックエディションも売ってます。(ブラックエディションは、コードが短いので車種によっては延長コードを用意しましょう)

第2位 FUTABA S9570SV

【FUTABA S9570SVの仕様】
● 重量:43g

● 電圧:4.8V~7.4V
● サイズ:40×20×25.5mm
● スピード&トルク:
6.0V使用時』 0.10sec/60° 6.6kg
7.4V使用時』 0.08sec/60° 8.0kg

● メタル2-4段ギヤ
● アルミ終段ギヤ

2位はFUTABAのS9570SVです。

日本メーカーで6000円弱で買えるサーボとしては超ハイスペック!

 

1位として紹介した「SAVOX SC-1251MG」とほぼ同じ性能を持っているからサーキット走行でこのサーボを使っている人もかなり多くて、FUTABAフリークに人気があります。

 

日本メーカーという事もあるのでサポートで安心感が欲しい方におすすめです。

 

以前、オーストラリアから年末年始の休暇期間に、日本のラジコンサーキットに来て遊んでいる方に会ったのですが、その方が良いサーボに交換したいということで1位で紹介したSAVOXのサーボをおすすめしたら、「いや、サーボは日本のメーカーが良いです。」って言ってたのでFUTABAのS9570SVをおすすめしました。

 

その時に感じたんです。オーストラリアの方から見ても日本メーカーの商品が良いって思うんだなぁって。

第3位 K-Power DSC090

 

【K-Power DSC090の仕様】
● 重量:45g

● 電圧:4.8V~6V
● サイズ:40×20×25.5mm
● スピード&トルク:
『4.8V使用時』 0.10sec/60° 7.7kg
『6.0V使用時』 0.08sec/60° 9.3kg

● コアレスモーター
● ダブルベアリング
● チタンギア
● アルミミドルケース

 

3位はK-Power DSC090です。

1位と2位で紹介したサーボと同等以上のスペックながら4000円ちょっとで買えるという、コストパフォーマンス最強です!

 

このサーボは、以前レビューを書いたこともある本当におすすめのサーボです。

 

私も実際にこのサーボを搭載したラリーマシンでレースに出て、その時はAメインで2位という結果でした。(その次のレースでは優勝できました)

 

かなりおすすめのサーボですが、なぜ3位かと言いますと、それは単純に使い始めてまだ3カ月で耐久性の確認ができてないという理由だけです。(追記、使い始めて18カ月経ちますが、今のところ全く問題ないです)

 

スペックも、実際に使った感触も文句なしでおすすめです。

 

一つだけ注意する点があるとすれば、消費電力が大きめと言う点です。出力が弱いアンプ(タミヤのエキスパートビルドについてるTEU-105BK)では正常に動作しないです。今のところこのアンプ以外であれば普通に動くのでタミヤのTEU-105BKと一緒に使うのはやめましょう。(追記:タミヤブラシレスESC03Sでも使い古してくると出力が落ちて正常に動作しなくなったりします。)

 

具体的にはBEC電流の出力が2A以上のアンプでしたら問題なく動いてます。

 

初心者の方でこの辺りのことがよく分からないと言う場合は、1位と2位で紹介したサーボのどちらかを買いましょう!

まとめ

今回紹介したサーボは、低価格で高性能なので本当におすすめです。

タミヤのエキスパートビルドに付いているサーボや、2千円や3千円の安いサーボでは速度が遅すぎたり、内部のギヤがプラ製で壊れやすかったりするので、それらは買わずに今回のおすすめサーボを買いましょう!

番外編 G Force GDS-0812

ちまたで話題の2022年5月にG Foceから発売されたサーボ、GDS-0812です。

値段は約4000円、スペックはそこそこという感じで初心者さんの間で少し話題になっているサーボなのですが、正直サーキット走行には向いてないと思います。

その理由として、内部のギヤが金属ではなくプラ製であることと、サーボホーン取付用のネジ穴部分も勤続ではなくてプラ製ということです。

プラ製だと耐久性に難があるので、初心者さんがサーキット走行でクラッシュをすると、比較的早く壊れてしまう可能性が高いです。

広場や公園などで走らせるマシンに最適ですが、サーキット走行用には避けた方が良いかなと思います。