前回、リヤシャフトの切断作業したこちらの記事の続きです。

 

今回はいよいよ最終回でギヤボックスの組み立てと取り付けを行います。

ギヤボックスを組んで、シャーシに固定

ギヤボックスの組み方は説明書と同じなので省略するとして、問題は完成したギヤボックスをどうやってシャーシに固定するかという点です。

 

ホーネットだとこんな感じで、オイルダンパーを使ってギヤボックスを固定してるので、何か代わりのもので固定してあげる必要があるんです。

 

そのための固定する部品を探さないといけません。

 

何か良いのは無いかな~とAmazonを眺めていると、見つけました!

 

ギヤボックスの上部はこのミニ四駆のパーツを使って固定。ほらピッタリ!

 

反対側から見るとこんな感じ。

 

真上から。ちなみにギヤボックス側は長いビス1本で固定、シャーシ側は左右1本ずつ使ってます。

ギヤボックスは左右で形が異なるので、スペーサーで幅を上手く調整しましょう。

 

斜めから見るとこんな感じになります。

これでギヤボックスの上部は固定されました。

 

でもこれだけではダメで、前面も固定してあげる必要があります。

 

グラスホッパーの場合はギヤボックスの前面は固定式なので良いのですが、シャーシがホーネットやグラスホッパー2だとローリングリジットになっていて、ギヤボックスの前面部分を固定しないとギヤボックスが動いてしまうんです。

 

なので、ここはトリプルダンパー化を応用して対応しました。ちなみに、トリプルダンパー化については以前の記事をご覧ください。

 

トリプルダンパー化した後に、バネを超強力なエクストラハードにして、更にスペーサーを入れることでほとんど動かないようにしてます。

この部分は完全に固定しても良いのですが、そうしないことがポイントだと思います。

 

なぜなら、今回の改造は魔改造で走行時の強度は未知数です。完全に固定してしまうと走行中の衝撃で壊れる可能性があります。

 

完全には固定せず、トリプルダンパーにしておけば、ほぼ固定された状態でありながら、大きな負荷がかかったときは衝撃を吸収することができるので壊れにくくなると思います。

 

これでギヤボックスの固定は完了!

サス周りを正式に固定

今までは仮組だったので、適当なシャフトを差し込んでいたのですが、そろそろサスアーム、リヤアップライトを正式に固定します。

 

アップライト側はDT-03のフロント用サスシャフトを使ってます。

 

リヤは48.5mmのステンレスサスシャフトを使ってます。

ちなみに、LT01ステンレスサスシャフトが売り切れている場合はこちらでも48.5mmのシャフトが入っていますので代用可能です。

 

サスアームのこの部分は、車体が沈み込んだ時にデフカップと干渉するのでカットしました。

 

オイルダンパーは、こんな感じでダンパーステーに固定。(実際はCVAダンパーショートがちょうど合うのですが、とりあえず手持ちで余っていたものを付けてます)

これで正式取付が完了です!

 

ちなみに、オイルダンパーは写真では仮でDF-03アルミダンパーを付けていますが、その後にCVAダンパーショートに変更しました。(ダンパー長85mm前後に設定)

四独グラスホッパー2号機が完成!

構想3週間、製造2週間の四独グラスホッパー2号機が遂に完成しました!

ここからはギャラリーをどうぞ!

 

外観撮影の動画

走行動画は後日撮影しますので、取り急ぎ外観をじっくり撮影した動画を公開します。