以前の記事で、サンダードラゴン(サンダーショット系)のA5パーツは割れやすいという話と安価な対応方法を紹介しました。
上記の記事に書いた対策をするだけで、ファイヤードラゴンではこんな感じのレースに3回連続で参加しましたがA5パーツは壊れなかったです。
でも・・・・・・・・・・
同じレースのクラシックバギークラスに参加したサンダードラゴンは2回目でA5パーツが割れちゃいました。
サンダードラゴン(サンダーショット)の場合は、フロントの1本のオイルダンパーなので、構造上どうしてもサスアームが外側に引っ張られる力が働きます。
ずっと力が加わった状態なので、どうしても根元のA5パーツに負担がかかるんですよね。
ファイヤードラゴンやスコーチャーの場合は、一般的な形で2つのオイルダンパーが付いていて、先ほどのような引っ張られる力は働かないのでサンダードラゴンよりは壊れにくいみたいです。
ファイヤードラゴンは普通の4WDクラスに参加するためにモーターパワーを上げて、ギヤ比も上げて負担がかかるようになっているのに壊れず
クラシックバギー用のサンダードラゴンはローパワーのモーターで、のろのろ走ってジャンプもあんまり飛ばないようにしていたのに壊れちゃいました・・・。
もちろん、どちらも壊れやすいパーツであることには変わりはないのですが、構造上はフロントがモノショックになっているサンダードラゴンやサンダーショットの方が壊れやすいみたいです。
A5パーツをアルミ製に交換!
と言うわけで、早速アルミパーツをゲットしました!
これを見て、「なぜ有名なG-Force製じゃなくて海外製のを買ったの?」って思う方もいるかもしれません。
その一番の理由はここです!下の赤丸の部分を見てください。ネジ溝がありますよね。
G-Force製はこのスクリューピンを入れる部分にネジ溝が無くてステンレスサスシャフトを使う形になっているんですが、そこで問題があります。
ステンレスサスシャフトを入れたときに、穴が少し大きくてガタが発生するんですよね・・・・。
ぴったり3mmの穴が空いていれば良いのにG-Force製のは、なぜか大きめに作っていて意味の分からない仕様になってます。
その点、31MART製の物はスクリューピン用のネジ溝があるので、キット標準のスクリューピンを使う事で楽に取り付けができます。ここはスグレモノだと思います。
左が標準の樹脂製で右が31MARTのアルミ製です。当然ですがほぼ同じ形です。
取り付け方法は本当に簡単で、単純に交換するだけ!
注意点としては、A5パーツの代わりにアルミ製を導入したので、スクリューピンを入れるときにネジロックを使って簡単に緩まないように対策をしましょう!
ちなみに、このパーツは今のところヤフオクでゲットする事ができます。気になる方はヤフオクで検索してみてください。
これでもうA5パーツが壊れる事は無いですね!