前に書いたとおり、セイントドラゴンのボディをホーネットに載せたのですが、走りはイマイチ・・・・。
30年前のラジコンだし、仕方ないよね。
とはいえ、少しは改造して安定させたいところです。
とりあえずホーネット(セイントドラゴン)とDT-03を並べて眺めてみることに。
紛らわしいですが、左がホーネットのシャーシで、右がDT-03シャーシです。
うーん。
トレッド幅が全然違いますね。
こうやって比べると一目瞭然
少しトレッド幅を広げて、走りに安定感を持たせたいなぁ。
でも、面倒な改造はしたくないなぁ。
何とかお手軽な方法はないかなぁ。
そう思いながら、この本を読んでみると。
ナニナニ、「ランチボックスのアップライトを無改造で付けられる」って書いてあるぞ!
というわけで、タミヤのアフターパーツを注文!
こちらです。
上がホーネットのアップライトで下がランチボックスのアップライト。
これだけ長さが違えば、ワイドトレッド化できそうです。
あれっ?無改造で出来るはずでは??
ラジコンマガジンでは、この長いアップライトに1050ベアリングを2個ほど付けるだけで、後は普通にタイヤを付けるように書いてあるように見えます。
でも、実際にベアリングを2個付けただけだとタイヤがきちんとハマらない。。。
正確に言うと、取り付けることは出来るけど、隙間がありすぎてタイヤが左右にカタカタと動くんです。。。。
仕方ない。
少しだけ工夫するか。
ホーネットに標準で入っている1050サイズのプラベアリングを使います。
もともとは、厚みが4mmあるんですが、これをせっせとヤスリで削って1.4mmにします。
この削ったプラベアリングをアップライトに差し込みます。
右が削ったプラベアリング、真ん中がプラベアリング、左が1050ベアリングです。
この状態でタイヤを付けると、ぴったり!
これで、カタカタならない。
ホーネットのワイドトレッド化が完了!
プラベアリングを削る作業だけがちょっとめんどくさいですが、比較的簡単にワイドトレッド化ができました。
こっちが改造前のトレッド幅
で、こっちが改造後のトレッド幅
実際は、トレッド幅が2cmほど広くなってるんですが、なんだか写真だけじゃ分かりにくいですね・・・・。
というわけで、アニメーションgif画像で比較してみました。
これなら分かりやすいですね。
DT-03と比べると、まだまだですがずいぶん広がりましたね!
追記:フロントをオイルダンパー化した方が良いです
今回の改造をしなくても、グラスホッパー2の足に交換してオイルダンパー化すれば、自動的にワイドトレッド化されます。