行政書士、社会保険労務士について開業したいと思っている人のほとんどはこんなことを考えています。

 

  • 開業しても実務が分からないと仕事にならない
  • だから補助者としてどこかの事務所で経験を積みたい
  • そして将来、独立開業したい

 

でも、あなたが本当に自分自身の力で独立開業をしたいのなら、補助者になんてなってはいけません!

 

その理由は、いくつかあります。

 

順番に見ていきましょう。

1.実務は身につくが、営業力は身につかない

あなたが補助者として就職したら、毎日、雑用や手続業務をやらされます。

 

これによって、確かに実務は身につきます。

 

そもそも実務を身につけるのが目的なんだから問題ないじゃないか!

 

こんな声が聞こえてきそうですが、そもそもその考えに問題があります。

 

自分で開業して事務所を運営していくときは、全ての業務を自分でこなす必要があります。

 

  • 営業をしてお客さんを集める
  • お客さんに依頼してもらう
  • 実務をこなす・アフターサポートをし、リピート率を上げる
  • 会計入力をする
  • そしてまた集客をする

 

簡単に分けてもこれだけのことをこなす必要があります。

 

他にも知識レベルを上げるため日々勉強する必要もあります。

 

お気づきですか?

 

補助者をやっても、開業してこなす仕事のうち、「実務」しか身につかないんです。

 

お客さんである会社社長とどのように会話するのか?

 

事務所の所長がどうやって、お客さんを集めて、どうやって依頼してもらってるのか?

 

どうやってリピータになってもらうのか?

 

この一番肝心なところが全く分からないんです。

 

集客が一番大切です。

 

でも集客ができなければ、せっかく身についた「実務」はいかせない。

 

これでは、売上が上がらない。

 

廃業一直線です。

 

今回の理由だけでも「補助者をしてはいけない」ことはお分かりいただけると思います。

 

他にも、たくさん理由はありますが、長くなりましたので、また次回に書きたいと思います。

 

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