前回、あなたが本当に自分自身の力で独立開業をしたいのなら、補助者になんてなってはいけない理由をひとつ説明しました。
その理由は、他にもありますので、つづきを見ていきましょう。
2.事務所としては、独立希望者を雇いたくない
この話は、既に事務所経営をしている私の立場からの話です。
日々、いろんな勉強と研究を重ね、最新情報を取得し、更に自分でオリジナルの手法を開発して、お客様に新しい提案をしています。
例えば、当事務所オリジナルの残業対策、業務効率化のためのオリジナルのIT化などがそれにあたります。
他の事務所とは明らかに違う点があり、それが武器になって、お客様に好評を得ています。
そして、やはり私の事務所にも、このノウハウを欲しいと思っているのか?今日も補助者希望者の連絡がきます。
はっきりいいます!
この苦労して生み出した商品と技術をそんな簡単に、しかもこちらが給料を払ってまで教えたくありません!
もし、雇ったとしても、実務を私と同じ水準でこなせるまでには時間がかかります。
日々の仕事で忙しいのに、「教育」という仕事が増えます。
(まぁ、雇う時は教育するのは仕方がないというか当然ですが)
そして、やっと業務をこなせるようになったかな、さぁこれからだというときに辞められて独立したら・・・・・・。かなり腹が立ちます!
だから私は、独立希望者を雇いません。
独立希望者を雇う事務所は少数です。
そんな少ない枠が空くのを待つのは時間のムダではないでしょうか?
むしろ開業に向けて準備をする時間にした方がよっぽどマシです。
・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・。
そこまで言うお前はどうなんだ?
こんな声が聞こえてきそうです。
それはもちろん、いきなり独立開業しました。
金無し、コネなし、実務経験なしでの開業です。
何のしがらみもないので、すごく気が楽でした。
今でも、いきなり開業してよかったと思ってます。
ちなみに、補助者をしてはいけない理由は他にもありますので次回につづく
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