久しぶりのDT-03改造計画の第4弾です。
今回の改造は、DT-03にショートリポを入れて、ESCや受信機を本来バッテリーを入れるスペースに設置します。
これでかなり低重心化されるはずです。
DT-03を説明書通りにメカを積むとこんな感じです。
上部の高い位置に受信機やESCを取り付ける形ですね。重量物が高い位置にあるので、重心が高くなっちゃいます。これを何とかしたいなと。
先に完成形のイメージを~
まずは下準備
今回のショートリポ化、メカをバッテリースペースに搭載する改造をするためには、何か所か削ったり穴を開けたりする必要があります。
最初がここです。シャーシの後ろ側ですね。このでっぱり部分を削ります。
この部分にESCと受信機を搭載したいのでこんな感じでカットしちゃいます。
これはシャーシの左側ですが、右側も同じようにカットしちゃいます。
次は、モーターコードを通す穴をあけます。
ESCをシャーシの中に入れますので、モーターコードを通す穴を開けてあげる必要がありますので、こんな風に開けちゃいましょう。
ここからモーターコードとセンサーコードを通すわけです。
ESCの搭載イメージ
ESCの搭載イメージはこんな感じです。結構スペースが狭いので小さいESCをチョイスしましょう。
ショートリポを入れたときのイメージがこんな感じです。
受信機の搭載イメージ
今回、受信機は先ほどのESCに両面テープで固定するようにしましたが、受信機のサイズによっては普通に右側のシャーシに取り付けることができます。
今回のRX-37Eだとこんな感じにしか入らなかったのであえてやってます。普通に付く場合は右側のシャーシに固定しましょう!
実は加工はこれだけです。
後は、モーターコードの長さを整えて、コネクターをはんだ付けして一気に組み立てるだけです。
あっと言う間に完成
モーターコードを穴に通してモーターと接続してます。
まぁまぁ、きれいに付いたかなと思います。
バッテリー固定用のアイテムを作成
一応先ほどの状態で完成なのですが、今のままだとショートリポが固定されてないので、サーキットでジャンプしたりするとカタカタと動いてしまいます。
どうするのが良いかな~と考えたところ、ウレタンバンパーを使って固定するのが良さそうなのでこちらを買いました。
そしてサイズを測って、せっせとカッターを使って成型!
この成型したウレタンバンパーをショートリポの上に載せて固定するわけです。
ほらぴったんこ!!これでモーターはカタカタしませんね!
これで本当に完成です!
バッテリー、ESC、受信機が全部中に入って重心も下がりましたし、何よりショートリポに変わったことで重心が少し前に行ったのが大きいです!
DT-03は、ロングホイールベースのマシンなので、本当にフロントが軽くて荷重を前に載せるのが難しくてアンダー傾向にあります。(簡単に言うと曲がりにくい)
ウエイトを載せて対応する方法もあるのですが、今回の改造で車重を増やさず(むしろ減らしつつ)前後の重量配分を改善できます!
ぜひチャレンジしてみてください。
これでDT-03のメインの改造は終了ですが、もう少し小ネタがありますので次回もDT-03の記事を書きます。