久しぶりのDT-03改造計画の第5弾です。
前回までで、ほぼ改造は終わったのですが、もうちょっとだけおすすめの改造があるのでおまけのような感じで読んでください。
前回までの状態のDT-03のあちこちを手で触っていて思ったんですけど、リヤのダンパーステーとウイングを固定するバルクが柔らかすぎませんか?
ウイングを軽く抑えると、すごくたわむし、リヤのカーボンダンパーステーを少し前後に押してみると、ぐにゃぐにゃ曲がるんです。
せっかくのカーボンダンパーステーも、それを固定するパーツが柔らかすぎて、しっかりとオイルダンパーの衝撃を受け止められない感じです。
そこで調べたら、いいパーツがあるじゃないですか!
「DT-03 強化Mパーツ」
ガラス繊維を配合した強化樹脂製のMパーツです!
これの何がいいって、まずは値段の安さ!
なんと500円!(税別)
そんなに安いのに、フロントのダンパーステーを固定するパーツが入ってるし
更に、リヤのダンパーステーとウイングステーも入ってるし
更にサーボホルダーも入ってます!
はい。通常の使い方なら、これがあればDT-03のアルミサーボホルダーは不要です!(アルミ版は1500円ぐらいするし。)
早速取り付けてみたら、明らかにダンパーステーがぐらつかなくなって、ウイングもしっかり固定されるようになりました!
これは下手なオプションパーツを買うより効果があると思います。
その他:CVAダンパーは、できればDT-03用ではない方がよい(と思う)
DT-03用でCVAダンパーセットというのが販売されていますが、個人的にはやめた方が良いかなと思います。
なぜかと言いますと、オイルダンパーは通常、このように3つとか2つの穴が開いたピストンがあって、これをピストンロッドに取り付ける仕組みになってます。
でも、先ほどの「DT-03 CVA ダンパーセット」では簡易的な形になっていて、ピストンロッドとピストンが一体化されています。
これだと、セッティングでピストンを2つ穴とか3つ穴とかにできません。
更にさらに、この「DT-03 CVA ダンパーセット」のピストンロッドは素材がイマイチなのかすぐに劣化してピストンの動きが悪くなったりします。
その代わりに値段が安いのですが、寿命の短さも踏まえると「DT-03 CVA ダンパーセット」はあんまりおすすめできないかな~と思います。
では、どうすれば良いかと言いますと、CVAダンパーが良い場合はフロントにCVAダンパーミニ2、リヤはCVAダンパーショートを買うと良いと思います。
CVAダンパーの場合、ピストンの穴数は1つか2つが良い
ちなみに、上記のCVAダンパーを買った場合は、ピストンの穴の数を1~3個まで選択できます。
この中で3穴の物を使った場合は、900番のオイルを入れてもすごく柔らかいオイルダンパーができてしまって、あんまりオイルダンパーの意味がありません。
なので、CVAダンパーの場合、ピストンの穴の数は1つか2つの物を使ってセッティングするのが良いです。
もっと良いオイルダンパーが欲しい場合
個人的にはCVAダンパーで十分ですが、もしアルミのオイルダンパーが良い場合はTT-02B/DF-03 アルミダンパーセットかなと。
カッコよさや高級感が欲しい場合は買っても良いと思います。
Oリングは京商で決まり!
あと、どちらのオイルダンパーを使う場合でもOリングは動きの良さ、オイル漏れのしにくさから圧倒的に京商のOリングがおすすめです。
さぁ、これで久しぶりのDT-03改造計画は完了です。
もう、DT-03としては十分に改造したのでこれで十分かなぁと思います。
次回は、今回のDT-03の改造を総まとめして、最後に走行動画(単独走行の動画、そして京商のアルティマとチキチキ動画)を公開します!
ノーマルと比較するとかなり良い走りになりましたのでお楽しみに!