M-05の時もESC(スピードコントローラー)をシャーシの中央に配置することで、バランスが良くなってタイムが上がりました。

 

そういうわけで、M-07を組み立てる時は最初からESC(スピードコントローラー)を中央に配置したので、紹介します。

標準ではリヤの左側

説明書では、ESC(スピードコントローラー)をリヤの左側に搭載するようになっています。

 

でもなぁ、ここだと重量物が左側に乗ることになるのでイマイチですよね。

標準の予備スペースも微妙

M-07には、シャーシ中央にも予備スペースを作れるようになっています。

 

が・・・・。

 

この説明書を見てください。

このA9とA8パーツを並べるといったい何センチの高さになるんだ!

 

これを付けている人のマシンを見せてもらいましたが、お神輿とか矢倉とかそんな感じでした。

 

そんな高い位置にESCを置いたら、絶対バランス悪くなりますよね。

標準の予備スペースをひと工夫

上記説明書の標準のB7パーツを使ったスペース作りは悪くないと思います。

 

ただ、高さが高くなりすぎるのが良くないんです。

 

ということは、A9パーツの長さが短くなれば良いわけです。

 

シャーシにピッタリの高さは8mmでしたのでA9パーツをその長さにすればちょうどよい高さになります。

 

私の場合は、M-05Raのリヤアップライトのパーツが、ちょうど8mmの幅だったのでその部分だけを切り取って8mmのスペーサーを作成しました。

 

後は、説明書通りにB7パーツを取り付けるだけ!

 

するとシャーシにぴったりと固定されるので、そこにESCを載せることができます!

 

ただし、シャーシの左側にはステアリングのホーンが通ってるので、実際にはわずかに右寄りにESCを搭載します。

 

センサーケーブルとモーターのコードは、ステアリングのホーンを避けるように弧を描くように配置します。

 

モーターのコードはちょうどよい長さにカットしてはんだ付けするわけです。

 

スイッチは左のリヤに貼りつけました。

スイッチだけだと上手くつけられないので、余っているパーツでちょうど良さそうなブロック状のものと一緒に固定してます。

 

これでESCを中央に置きながら、すっきりとした配線になりました!

是非、試してください!

※後日、ESCは説明書どおりの位置に変更

いつも通っているサーキットでは、ハイグリップ化に伴ってハイサイドしやすくなったので、重量物をなるべく低い位置にするために説明書通りの位置に変更しました。

こんな感じで、走らせる環境によってセッティング変更していきましょう。