先日、アソシB74.1のフロントデフカップが割れちゃいました・・・

 

今通ってるサーキットでは、他の人のB74.1もフロントのデフカップが割れるトラブルがちょこちょこ起きてるので、どうも構造上の問題があるのかもしれません。

 

割れたデフカップの断面を見ると分かるのですが、断面の中央部が薄いと思いませんか?

 

B74.1のデフカップの形って、側面に穴が開いていて、更に少し薄く削られてるんですよね。

これって、絶対強度に影響がありますよね?

 

デフを取り出して、改めて見てもやっぱりデフカップの構造に疑問が。。

対策1 デフカップをB74.2のパーツに変更

対策をいろいろ考えるときに、ちょっと気になったことがあります。

 

今はB74.2が最新なので、もしかしたらB74.1の問題点を改善してるんじゃないかな?

 

そう思って、ネットでB74.2の説明書を見てみると。

デフカップが別パーツに変更されていました!

 

そして、これがB74.1で使えるかどうかが問題なのですが、B74.2の説明書を見てみるとドライブシャフトはB74.1と同じものが使われてるし、どうやら使えそうな感じがしました。

 

実際に買ってみて横に並べてみても、サイズは同じ!これは問題なさそうです。

左がB74.2用で右がB74.1用です。

 

B74.1用って、こんな感じで肉抜きされてますけど

 

それに比べてB74.2用は肉抜きも無いし、丈夫そうです。

あっという間に、デフが完成

そんな訳で、何の問題もなくあっという間にデフが完成!

 

そして実際に組んでみて、普通に入ることが確認できました!

もう一つ、大切な対策

B74.1のデフカップが割れる原因が、「片輪だけがフルボトムしたときにドライブシャフトとデフカップが接触する」という事です。

ドライブシャフトをよーく見ると、デフカップと接触する場所が少し削れて色が変わってますよね。

 

そもそも、ここが当たらなければデフカップが割れることも無くなって、B74.2のデフカップに交換しなくても良いかもしれません。

 

なので、B74.1を使ってる方は、まずこの接触の対策をするのが良いと思います。

 

対策は簡単で、ダンパーのストローク量を少し減らしてあげるだけです。

今回は3mmのプラスペーサーを入れました。

 

これでフルボトムしたときのドライブシャフトの接触がしずらくなります。

これでデフカップが割れにくくなったと思います。

 

B74.1を使っていて、デフカップが割れる病に悩まされてる方は今回のような感じで対応してみると良いと思います!