今回は、めちゃくちゃ久しぶりにタムテックギアのホットショットのネタです。
ホットショット(タムテックギア)のデフカップって、めちゃくちゃ割れやすいんですよね。。。
プラスチック製だし、薄いし、かなりの強度不足です。
すぐに割れるので、ホットショット(タムテックギア)のデフカップを交換したという記事を書いたこともありました。
しかし!
タミヤはタムテックギアシリーズを完全に見捨ててしまっていて、部品を生産してくれません・・・・。
当然ながらGB-03スペアギヤセットも、ず~っと売切れで全く手に入いらない・・・・。
今、マシンについているデフカップが割れたらもう終わりなので、すっかり走らせなくなっちゃいまして、完全に盆栽と化しています。
でも、たまには走らせたいなぁ。。。。
パイプを使って、デフを強化する
と言うわけで、デフを強化することにしました。
早速、このデフの外径を測ってみたところ8mm
で、ホームセンターに行って内径が8mmのパイプを買ってきました。(400円ぐらい)
こちらが外径10mm、内径8mmのパイプです。(ホントは、もっと薄いのが欲しかったけど在庫が無かった・・・)
今回はアルミ製しか置いてませんでしたが、銅製やステンレス製でも何でも良いと思います。
そして、このパイプをカットするためのパイプカッターも一緒に買ってきました。
あまり大きいと邪魔になるので、一番小さいやつを購入!(サイズ感が分かるように横にドライバーを置いて撮影)
で、パイプを8mmの長さにカットして準備完了!
後は、これをデフカップにはめ込むだけです!
マシンを分解
デフカップにはめ込むだけなら、そんなに分解しなくても良いのですが、長年放置していたのでメンテナンスを兼ねて分解しました。
タムテックギアって、ギヤボックスにたどり着くのがちょっと遠い・・・・・。
タムテックギアのホットショットって、組み立て説明書が無くて、あるのはこんなパーツリストだけなので、分解するが大変です。
後で元に戻せるように写真を撮りながら分解していきまして
ギヤボックスを取り出しまして
フロントのギヤボックスに到達。早速先ほどカットしたパイプを差し込みました。
もちろんサイズはぴったりです。
もし、少しだけゆるい場合はカットしたパイプの内部に、瞬間接着剤をうすーく塗って乾かす作業を2回程繰り返せばカチッとハマるようになります。
パイプをはめ込んだら、後は組み上げて元に戻すだけです。
ビフォー
アフター
これで割れにくい(はず)
リヤのデフも補強
リヤはスペースに余裕が無くて、厚さ1mmのパイプだと干渉してしまって上手くいきません。
そんなわけで、内径8mm、厚さ0.5mmのパイプを買い直しました。
まずは左側です。パイプを装着前はこんな感じです。
ここに8mmの長さにカットしたパイプを取り付ければピッタリとはまります。
問題は右側です。このように、デフの周りにギヤボックスがあって、どうしても干渉してしまいます。
このギヤボックスカバーも、赤丸で囲っている部分が干渉しますので、少しだけ削りました。
普通に8mmにカットしたパイプを付けると、こんな感じでギヤボックスのアルミプレートに干渉します。
これを避けるには、パイプの長さを6mmにして奥まで差し込んで干渉しないようにする、8mmにカットしたパイプの外側をせっせとヤスリで削るかどちらかです。
全体の強度を確保したい場合は8mmにカットしたパイプを削った方が良いですし、面倒な場合は若干強度を捨てて6mmか5mmにカットしたパイプを奥まで差し込みましょう。
ついでにセンターシャフトにベアリングを入れる
タムテックギアのホットショットって、一応はフルベアリングなんですが、なぜかセンターシャフトの真ん中のベアリングだけプラ製です。
この真ん中の白いベアリングがプラ製です。
これを手元にあった850ベアリングと交換したいなぁと。
でも、これってどうやって交換するんでしょう??
プラベアリングを取り出そうにも、ここが引っかかって取り出せません。。
困ったな~と思いながら、説明書のパーツリストを眺めてると。。。
ん??これ、外せるじゃん^^;
と言うわけで、無事にベアリングを交換することができました。
完璧!