手元にあったホーネットのシャーシを2年ちょっとかけて、いろいろと試行錯誤した事を紹介してきましたが、今となっては「トリプルダンパー」などの改造は残っていません。

 

初めてこのブログに来た人からすると、ホーネットの改造履歴を最初から全部見ないといけないので、ちょっと見にくいかな?と思うようになってきました。

 

そのため、今までどんな改造を行ってその中で何が有効で何が意味なかったのか、そして現状でどの改造が残っているかをまとめて紹介して行こうと思います。

改造されたホーネットの現状はこんな感じ

こちらが、現状のホーネットの状態です。

 

四輪独立化、ダブルウィッシュボーン化、ステアリングワイパー化されてます。

 

フロントは、ショートリバサスの足を付けてダブルウィッシュボーン化

 

リヤは、サンダーショットのギヤボックスに付け替えてダブルウィッシュボーン化

 

そしてボディは、グラスホッパーに付け替えています。

改造スタンスとしては、使用するのは市販されているパーツとホームセンターで買える金具だけで実現させることです。

 

部品を自作したりはできないので、とにかく簡単なやり方を目指してます。

今まで行ってきた改造の紹介

今まで行ってきた改造を時系列で紹介するとこのようになります。

 

ちなみに初期のころは、セイントドラゴンのボディを搭載していました。

行った改造
(時系列)
ひとことメモ
ホーネットのトリプルダンパー化をやってみた

ノーマルでは、加速時にリヤがカクカクなるのを改善するためにトリプルダンパー化しました。

ただし、四輪独立化したので、この改造は残っていません

ホーネットの簡単なワイドトレッド化

アップライトを交換することでフロントをワイドトレッド化する手法です。

ただ、そんな事をしなくても下で紹介する「フロントのオイルダンパー化」でもワイドトレッド化できるので無駄な作業となりました。

また、その後に四輪独立化したのでこの改造は残っていません

ホーネットを今どきのタイヤに換えてみた

昔ながらのタイヤを現行のタイヤに交換する手法です。

手軽に改造できる手法ですが、現在では四輪独立化して普通に現行のタイヤを装着しています

ホーネットのリンクサス化??

ノーマルやトリプルダンパー化では、リヤが跳ねるので試行錯誤してみました。

しかし、結果として効果がなく、意味がありませんでした・・・・

ホーネットをオイルダンパー化してみた(フロント)

フロントをグラスホッパー2の足に交換することで、オイルダンパー化しました。

今では、フロントをダブルウィッシュボーン化したので、この改造は残っていません

とは言え、手軽にオイルダンパー化したい場合は今でも有効な手法です。

グラスホッパーのボディをホーネットに載せてみた

グラスホッパーのボディをボーネットのシャーシにボディピンで取り付ける手法です。

この改造は今でも残っています。

ホーネットのギヤボックスをサンダーショットのギヤボックスに交換

走行中にどうしてもリヤが跳ねるので、サンダーショットのギヤボックスを装着して四輪独立化することで改善しました。

手軽にリヤの独立化、オイルダンパー化ができるのでおすすめです。

この改造は今でも残っています。

ホーネット、グラスホッパーの四輪独立化を再度工夫してみた

上記のギヤボックスの固定方法を見直しました。

手軽な改造で強度が上がるのでおすすめです。

この改造は今でも残っています。

ホーネット、グラスホッパーのダブルウィッシュボーン化(改造編)

他車種のパーツを取り付ける事で、フロントをダブルウィッシュボーン化する手法です。

パーツを手作りする必要が無いので、魔改造の中では難易度低めです。

この改造は今でも残っています。(後日、サスアームをTRF201用に交換してます)

ホーネット、グラスホッパーのステアリングワイパー化

ステアリングワイパー化を行いました。

ステアリングの左右の切れ角など、複数の不満を解消するための改造です。

この改造は今でも残っています。

2019年2月15日追記

ホーネット、グラスホッパーのフロントダンパーステーを強化

現状だと、フロントダンパーステーの強度が弱いので、ジャンプをすると壊れることが予想されます。

そのため、強化することにしました。

この改造は今でも残っています。

2019年12月11日追記

四独グラスホッパーがクラッシュで壊れたので強化した

ダブルウィッシュボーン化したフロントですが、強度が弱くてクラッシュ時に外れる事が判明!

強化して外れないようにしました。

この改造は今でも残っています。

2020年1月26日追記

サンダーショット系のユニバーサルシャフトを比較

リヤのギヤボックスがサンダーショットですが、ドックボーン使用だったのでユニバーサルシャフトを入れました。

この改造は今でも残っています。

2020年4月5日追記

四独グラスホッパーのトレッド幅を広げて安定化させた

フロントのサスアームにツーリング用の物を使っていたので、トレッド幅が狭くて不安定でした。

そのため、TRF201用に交換して安定感をアップしました。

この改造は今でも残っています。

現在残っている改造内容

つまり、今まで行った改造の中で残っているのは以下の5つです。(後日、6番以降の改造を追加しました)

  1. グラスホッパーのボディをホーネットに載せてみた
  2. ホーネットのギヤボックスをサンダーショットのギヤボックスに交換
  3. ホーネット、グラスホッパーの四輪独立化を再度工夫してみた
  4. ホーネット、グラスホッパーのダブルウィッシュボーン化(改造編)
  5. ホーネット、グラスホッパーのステアリングワイパー化
  6. ホーネット、グラスホッパーのフロントダンパーステーを強化
  7. 四独グラスホッパーがクラッシュで壊れたので強化した
  8. サンダーショット系のユニバーサルシャフトを比較
  9. 四独グラスホッパーのトレッド幅を広げて安定化させた

 

試行錯誤を繰り返し、かなり遠回りしましたが、やっとこさ満足の行く仕上がりとなりました!

 

最初にトリプルダンパー化を行って、加速時にカクカクなるのは改善したけど、リヤが跳ねるのは改善せず・・・。

 

そしてフロントのアップライトを交換して、ワイドトレッド化をしたのですが無駄に終わり・・・。

 

リヤのリンクサス化を目指すも、リヤ跳ねは改善せず・・・。

 

この辺りまでは、あまり性能アップはせず苦しみました。。。

 

しかし、フロントのオイルダンパー化あたりから性能がアップし始めて、リヤのギヤボックスを交換して四輪独立化した頃には、かなり性能アップを果たしました!

 

残すのは、フロントのダブルウィッシュボーン化だけでしたが、それもついに実現して満足の仕上がりとなったわけです。

 

その後のテスト走行の模様はこちらです。




ギャラリー

今までの改造を紹介した記事の中でも写真をたくさん使って紹介していますが、角度的に写ってない場所もあると思いますので、新たに撮り直したものを全て公開します。

フロント部分

アッパーアームはL字金具で取り付けてます。

 

オイルダンパーの取り付けは、シャーシのダンパーステーの上に金具を付ける方法を選択しました。

 

リヤのギヤボックス部分

リヤはサンダーショットのギヤボックスを移植しています。

このギヤボックスはサンダーショットだけでなく、ファイヤードラゴン、サンダードラゴン、スコーチャーも共通仕様です。

 

今でも(2019年現在)、ヤフオクなどでゲットできます。

裏から見ると

裏面の全体像です。

 

フロントを裏側から見るとこんな感じ

 

リヤを裏側から見るとこんな感じ

 

フロントの裏を別角度で見るとこんな感じ

 

アップで

 

オイルダンパーの取り付け側

 

サスアームの取り付けにはスペーサーで高さを出しています。

 

ステアリングワイパー化を行ったので、M-07のステアリングワイパーが付いています。

 

そのため、サーボの取り付け位置を変更しています。

 

私は知らなかったのですが、どうやらこの場所は昔、スピコン用のサーボを取り付ける場所だったようです。

 

どうりで、取り付けが簡単すぎるわけです^^

 

真上から全体を撮るとこんな感じです。

 

ボディを搭載すると

 

ドライバーの手前にサーボが見えていますが、ギリギリ干渉しませんでした。

以上がホーネットの改造履歴です。

 

どれも簡単にできる改造なので、走らせてみて不満な個所があればぜひ挑戦してみてください!

 

あっ。上記の写真を撮った後、フロントのダンパーステーを強化しました。

四独グラスホッパー2号機

上記の1号機が完成した後、2号機を作成しました。

 

2号機では、1号機と異なってグラスホッパー本来の雰囲気を残したままフロントをワイドトレッド化とオイルダンパー化、リヤのギヤボックスは変更せずにサスアームを取り付けてダブルウィッシュボーン化しました。詳しい内容はこちら